自分の死を悟ったら…いっさい食べてくれなくなる。
ワンコやにゃんこの飼い主さんなら経験ある方もいらっしゃるのでは?

今我が家には一緒に暮らしてる白にゃんこが1匹おります。
以前は全部で5にゃんずいたのですが、4にゃんずは¨にゃん生¨をまっとうし
順番にお星さまになりました。

4にゃんずはどの仔も17歳~20歳までと大変長生きをしてくれました。

今いるこの仔が最後に残ってる1にゃんこ猫です。

この仔は、わけありで我が家に来たにゃんこです。
わけありなので、ちゃんとした年齢はわかりませんが、
推定11~12歳くらいだと思われます。
我が家に来て、6年ほど経ちます。

初めて来た日には、あまりなついておらず、
突然知らない家に来たという恐怖もあってか、
私の手をガブリと攻撃!
いつも下ばかりを見ていて、人と目を合わすことのないにゃんこでした。
いまだに、抱っこや、毛のブラッシングを拒み、手こずってはいますが、
それでもなんとか、名前を呼べば顔を見てくれてアイコンタクト出来るようにもなり、
仕事から帰ってくると駆け寄ってきてくれるかわいらしさも出てきました。
6年かけてようやくですが…。

私と娘×2に溺愛されて(?)いじくり回されることにもだいぶん慣れてきたようです。
たまに、やりすぎるとやはりガブリ!とされますが…(笑)

そのにゃんこが、先日突然体調をこわしてしまいました。
食欲がなくなり、しばらくすると目の周りが腫れているような感じになりました。

今まで4匹のにゃんず猫の最期を見送りましたが、
その経験からいくと、自分の死を悟ったにゃんこは、何も食べなくなります。
どんだけ大好物の物を目の前においても、絶対口にしてくれないんです。
こっちとしては、なんとか食べて死なないでいて欲しいとがんばるのですが、
何が何でも食べてくれなくなるんです。
それは、動物の本能なんでしょうね。きっと。

今回このにゃんこが、似たような症状になったのです。
食欲が減り、最後には何をあげても口にしてくれなくなりました。

えー?もう?まだだよね。
まだ12歳だから、あと5年くらいは生きようよ。
これからもっと猫生楽しんで欲しいのに
そんな思いが頭をぐるぐる回ります。

死んでほしくないって気持ちは、もちろん大きいのです!
でも余計な延命はしたくないというのが私の考えです。
治療して、元気になるのなら治してあげてたい。
でも、寿命でその子が死を悟ってそうしているならば
余計な延命はせず、静かに見守りたい。
そういう考え方です。

食べなくなって3日ほどたち、
そろそろ覚悟しなきゃいけないのかなっと思った頃
この子が自分の意志で、水を飲んだのです。

あ!まだ生きようとしている!

よし、ならば治さなきゃ。もうちょっと生かせてあげなきゃ!

でもその日は、いつも行っていたA病院がお休みだったので、
違うB病院へ連れて行ったのですが…。
そこで、かなり絶望的なことを言われました。

でも私としては、重篤であるかもしれないことが、受け入れられないというのもそうですが
にゃんこがこうなるまでの症状を見て、飼い主としてはそれは違う、という
 根拠のない、確信のようなものありました。

その診察、診断がどうしても、納得いかなかったので
次の日、もう一度いつものA病院へ行くことにしました。
そのB病院の先生が悪いわけではなく、
私の中でのもっと納得できる理由が欲しかったのです。

結果的には、同じ結論でしたが、
いつもA病院の先生は、出来る限りの検査をしたり触診したり
私の気持ちが納得いくまで診察してくれました。

(ぶっちゃけ、いつものA病院の方が診察料も若干安いのもありがたい。)

そこの先生が、
「重篤な病気かもしれないけど…
 でもそうじゃないかもしれない。」
そう言って、そうじゃない方の可能性にかけて、治療をする選択をしてくださいました。

結果。

投与された薬が効いたのか、原因不明の顔の腫れはひき、
次の日にはご飯を食べてくれたのです。

にゃんこが、生きる選択をしてくれた。 

そう思いました。

そして、私の納得のいく診察と、重篤でない可能性にかけてくれた先生に
感謝感謝です。

小さな命だけど、かけがえのない大切な命。
いつかはやってくるその日まで、もうちょっと一緒に楽しい時間過ごそうよ。
わけありだった時間の分も取り戻せるようにね。

(今、少しずつ回復してだいぶん元気になりました。)

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